2012年04月04日

卒業式


いつの日記じゃい!と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
先日3月26日に、大学の卒業式と謝恩会がありました。


芸大の卒業式は、音楽・美術のそれぞれ学部・修士・博士が全員同時なので、奏楽堂が上までビッシリと卒業生で埋まります。
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こちらは開式前に、藝高時代からの同級生と。
1月、2月と一緒に演奏した、バイオリンの長尾さんと鈴木舞さんも写っています。一番左は、作曲網守氏。
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クープランのチェンバロ曲が奏され、いよいよ開式。
証書の授与は式の半ば、卒業生一同が起立、代表の一名が壇上に上がり宮田学長より授与されました。



さて、卒業式のハイライトといえば!
それは、学長式辞!
(卒業式に証書の授与以上のハイライトがあるのかと思われるかもしれませんが、あるのです。)

式次第通り、学長式辞が始まるかと思いきや、いきなり会場が暗転。ざわつく卒業生。
舞台にスポットが当たると、琴の独奏(邦楽科の「師範」という感じの男性です)が始まりました。
見事な演奏にしばらく聞き入っていると、なにやら
キュルキュルキュルキュルキュルキュル
という機械音が。何も無かった舞台中央部に、鼓奏者4名が乗ったステージが下からせり上がるように出現。
(ステージ上には白い大パネルも)
その後、スーツから作務衣に早着替えをした学長が、琴と鼓の音楽でステージを舞いながら、大パネルに「念」の一文字を墨で書かれました。

会場はまさかの展開に、大盛り上がり&大ウケでした(笑)
学長は美術学部で彫金を専門にしている方なのですが、ユーモアと温かさに溢れている素敵な人で、音楽学部の学生からも慕われています。



さて、式の後は、
今日ぐらいは良かろう!ということで、上野公園内にある伊豆栄梅川亭でウナギを両親と3人でいただきました。
いや〜 〜 〜 、美味しかったです。
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(半分食べてしまってからからのゴマカシ写真)



その後、先日えぐさんぽでお邪魔したアランウェストさんのアトリエに両親を案内しました。
しっかり覚えて下さっていてジツカワ感激!(古いか)
色々とお話しができて楽しかったです。
4/20の新卒業生紹介演奏会、聴きに来てくださるそうなので、頑張らねば…!



さて、ここからはピアノ科の謝恩会。
長くなってしまったので、写真+コメントで行きます。


学生と先生方で一枚。
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恩師、多先生もいらして下さいました。元同門の佐渡くんと2人でひざまづきます。
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二次会はホテルのバーでビンゴ大会。
まさかの最初の5連続当たりでリーチ、9番目の番号でビンゴになってしまいました。
皆からは、早すぎてつまらん!の声が、渡辺健二先生からは、
「一生分の運を使ったな」
の衝撃の一言が(笑)

ここは、、みなさん先生がたも含め、みんな良い感じに酔いがまわってしまっているので、写真は割愛します。笑

そんなこんなで楽しい謝恩会でした。
幹事をやってくれた西岡君に大感謝です。



大学の卒業後は、ほとんどの人が社会人として就職します。
大学院生は学生とはいえ、やはり一社会人として世に関わっていかなければ、という実感がだんだんとわいてきています。

ひとつひとつの演奏会を大切に、4月の本番ラッシュを乗り切りたいと思います。



posted by 米 at 19:39| Comment(5) | 日記

2012年03月07日

It was E X C I T I N G ! ! !


さて、
なんとなくノリで英語にしてみたものの、まさかのエキサイティングの綴りを考えてしまう始末...
最初に入力したのが

「It was exiting.」
それは出ていった。

・・・違う違う、出ていかないで下さい(笑)
しばし熟考ののち、cが抜けていたと判明。
英語をしばらく書いていないと、こうも忘れるものなのですね。


さて、今日は俳優の平澤智之さんと第1回目のリハーサルをしてきました。
5/16に神楽坂のアグネスホテルで、朗読とピアノを組み合わせたコンサートをさせていただきます。
前回打ち合わせた際に、台本に合わせて「こんなイメージの曲を」とリクエストをいただいていたので、まずは台本を読んで、曲を色々と探し、音楽を入れるタイミングなども自分なりに考えました。

そして、いざセリフとともに弾いてみると、これが楽しいのなんの!
楽しいのなんの!!(2回目)

音楽と言葉を一緒に動かしたり、背景にしたり、無音にしたり、色んな可能性がありそうです。
何より、真に迫った平澤さんの朗読が素晴らしいです。音楽にしかできないこともありますが、言葉でしか出来ないこともたくさんあると感じました。

面白かったのが、曲によってまるで別の物語のように感じるという、聞いてくださっていた方の意見。
ロマンチックな部分でリヒャルト・シュトラウスとマーラーの作品の、2つの案を持っていったので両方試してみたところ、全然違うエンディングに感じられるそうです。
結局どちらも捨てがたいということで、今日のところは保留となりました(笑)

今回は全部で30分と、あっという間に終わってしまいますが、こういうコンサートは初めてなので、どんな風になるのか楽しみです。



・本日の結論
やはり、バッハはすごい。

論文だったらアウトです。
posted by 米 at 18:35| Comment(2) | 日記

2012年02月21日

えぐさんぽ

こんばんは。
コメントをくださっている皆さま、いつもありがとうございます!

さて、タイトルの「えぐさんぽ」ですが、なんのことだか分かる方いらっしゃるでしょうか...






そうです。
「〜さんぽ」といえば、地井武雄さんが街を訪問する、あの有名な「ちいさんぽ」。
(ちなみに、地井武雄さんは、僕の住んでいるところの隣町出身なんですね〜。)
さて、そこで問題になるのが「えぐ」さんの正体。
発表しちゃいましょう。


・ ・ ・大学での我が師、江口玲(あきら)先生でした!
カーネギーホールやムジークフェラインでの演奏経験、ヴェルヴィエ音楽祭などにも出演したことのある、すごい先生なのです・・・
そんな先生が、門下生10人を引き連れて、学校周辺の谷中・根津・千駄木、いわゆる「谷根千」を、おととい散策してまいりました。

おだやかに晴れて、暖かい陽射しの中、散策スタート!
まずは、谷中霊園を抜け、徳川慶喜の墓を見学。
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谷中銀座という商店街に向かう途中、屋上にラクダのいる不思議な建物が。
どうやら現代アートを展示しているギャラリーで、中にお邪魔して絵を見ていると、オーナーさんのご厚意で屋上に登らせていただけることに。
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嵐の大野くんがこのラクダに登ったらしいです。

谷中銀座では、焼き鳥やドーナツ、メンチカツなどを買い食い。

周辺にはお寺がたくさんあり、東京都内とは思えない、静かで素朴な町並みが印象的です。
ツアーの一番最後に、谷中に居を構える、アメリカ出身の日本画家、アランウェストさんのアトリエへお邪魔しました。
日本人以上に、日本に昔から伝わる季節感や自然への鋭い感覚を持った素敵な方でした。
アメリカに20年以上いる日本人の江口先生と、日本に30年近くいるアメリカ人のアランさん、不思議な組み合わせでした。
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江口先生が門下レッスン室用に、七福神の絵を買われました。
下手なピアノを弾こうものなら、神様達が怒りだしそうです。

寒いながらものんびりとした春の空気を感じることができて、本当にいいツアーでした!




それでは最後に、アランさんの日本人度がわかる、アランさんの一句を。

「焼き芋屋 食べぬ煙も 秋の味」

うむ、、、 言 葉 に 奥 行 き が あ る ・ ・ ・ ! ! ! (笑)

posted by 米 at 01:14| Comment(4) | 日記