2012年07月28日

祭り


みなさま、いよいよ夏真っ盛りですね。
外を歩いていると下から熱気が体を包んできて、中華の点心みたいに良い具合に蒸されてしまいそうです・・・笑


しかしこの時期に耳に心地良いのが、祭り囃子の音ですね!
最近はあまりお祭りには行っていないのですが、僕の地元でも連日のように囃子の練習が聞こえてきます。
あの笛と太鼓の音を聞くと無条件に体が動き出すというか、内側から自分の体に響いてくるのを感じて、たまらなく気持ち良くなります。
大好きです。

日本人である自分の身体には、結局バッハよりもベートーベンよりもフィットしてくるのかもしれません。

実をいうと、最近クラシックを勉強していく中で、「好きだから弾く」では済まされない、自分の中に流れているものとのギャップというか、そんなちょっとした違和感を感じることがあります。
西洋の音楽の感覚を血肉にするためには、生粋の日本人のままではいられない、なぜ自分のルーツと違うことを会得しようとしてるんだろう、と答えのないループにはまってしまいます^^;

最終的にはいつも「好きだからで良いか」という結論にいたり、今日に至ってはおりますが・・・笑



そんなわけで(?)、8/18のコンサートの曲目は、自分の好きな小品ばかりを集めた『THE 小品祭り』にしようと思います!
約8ヶ月ぶりのシャネルのシリーズでの演奏です。
ドイツもフランスも北欧もロシアも全部入れるという、今日の話題と矛盾した(開き直った)、無謀な試みになりそうです。笑

作曲家だけあげると、
グリーグ、バッハ、リスト、ドビュッシー、チャイコフスキー、ラフマニノフ、プロコフィエフ、スクリャービン
ざっと8人。

ここまで細々とプログラムを組んだのは初めてなのでどうなるかちょっと予想がつきませんが、挑戦してみたいと思います。



皆さま、夏バテと熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さい。
疲労回復にはビタミンB1が豊富な豚肉を、そして水分と塩分の補給をお忘れなく!
(↑出ました、非大学生男子発言。友達には、おばあちゃんっぽいと言われます。笑)
posted by 米 at 00:48| Comment(4) | 随想

2012年07月12日

室内楽フェスタ



ただいま、實川サマー室内楽フェスタ2012をやっております。
なにそれ聞いたことない、ネーミングがダサい、うさんくさい、と皆様口々におっしゃるでしょう。

それもそのはず。これは今考え出したネーミングなもので…
ではその実態は何なのかというと!



まずは明日7/13と22日。
高校生からの同級生で、現在スイスに留学中のバイオリニスト、鈴木舞さんと共演します。
13日は丸の内トラストタワーのランチタイムロビーコンサートに出演いたします。
こちらは小品が中心です。

22日の方は、成田市にあるYNサロンホールにて、デュオリサイタルと銘打って、ベートーベンやプーランクといった、ピアノとバイオリンが正面からぶつかりあうような、大規模なソナタと、バイオリンの魅力を堪能できる小品を取り混ぜて演奏させていただきます。

7月ポスター最終.jpg



来月6日には、以前から何度かご紹介している東京フィルの金木さんからお声をかけていただき、バイオリンの荒井英治さんと、3人でトリオのコンサートをさせていただきます
荒井さんと言えば、超の付く名手… 一度生でお聞きしたとき、その躍動感溢れる演奏に圧倒されました。
ブラームスのバイオリンソナタ3番も、そして金木さんの力強いチェロが加わるシューベルトのトリオも、今から大変楽しみです。



ところで!
先日の銀座YAMAHAでのジョイントリサイタルにおいでくださった皆さま、ありがとうございました。
色々と課題は残りましたが、濱野氏の言うところの「オプティミスティック」さを大切に、前向きに一つ一つ、良い音楽を目指していきたいと思います。

コメントを下さったYUMICOROさん、名探偵コナイさん、ミニーさん、井上さん、aromaさん、応援してくださってありがとうございます。励みになります。


名前を忘れてしまったのですが、ある有名なピアニストの生徒が
「先生、この曲は僕には向いていません。」

と言ったとき、そのピアニストは
「 違   う   ね 。  君  が  曲  に  嫌  わ  れ  て  い  る  ん  だ  。  」

と言ったそうです(笑)

作品に対しては、常に謙虚な気持ちを持っていなければいけませんね。
posted by 米 at 11:24| Comment(3) | 告知