2012年06月20日

江口先生 リサイタル


昨日は築地の浜離宮朝日ホールにて、江口玲先生のピアノリサイタルがありました。

ホロヴィッツが愛用していた、1912年に作られたCD75という型番のニューヨークスタインウェイを運び入れてのコンサートでした。

プログラムはオールリストで、
・アルカデルトのアヴェマリア
・巡礼の年第2年全曲
* * *
・バラード2番
・コンソレーション3番
・リゴレットパラフレーズ
・ハンガリー狂詩曲2番(ホロヴィッツ編)

という、強烈な重量感!


感想としては、圧巻の一言です・・・
美しいハリのある弱音、そして底無しのようなバイタリティー、こんな演奏ができる日本人はいないのではないか、いや、世界見渡してもそうそういないと思いました。

手は見えない位置でしたが、ハンガリー狂詩曲と、アンコールの星条旗よ永遠なれ(ホロヴィッツ編)では、あまりのヴィルトゥオーゾぶりに、もう思わず演奏後の拍手では爆笑しながら手を叩いておりました。笑
連弾でも弾ききれないような音数とポリフォニーを完全にコントロール下においている江口先生、どんな頭の構造をなさっているのでしょうか・・・

自分も自分のスタンスを大切にしつつ、さらに終わりない上を目指していこうと思いました。
明日の夜に、江口先生が芸大奏楽堂で芸大フィルとラフマニノフのパガニーニ狂詩曲を、またホロヴィッツのピアノで演奏されます。お時間のあるかたは是非!



さて、、、来週月曜日25日に銀座のヤマハさんで開かせていただく、濱野君とのジョイントリサイタルですが、先日チケットがソールドアウトいたしました。ご予約くださった皆さま、ありがとうございます!

バッハ・ショパン・シューベルト・スクリャービンと、気がついたら陰鬱な曲が4つ並んでしまいましたが(笑)、一つ一つ丁寧に世界を描けたらと思います。



posted by 米 at 18:41| Comment(5) | 日記